春の味でお夕食。
おひたし。 一番奥が、富士山の麓、御殿場市の特産、水かけ菜。冬から春にかけてが収穫で、地元ではお漬け物にして食べるみたいです。 先日、たまたまテレビの富士山特集で、水かけ菜の栽培を放送していました。 稲を刈った後の田んぼに畝をつくり、まわりに富士山の湧き水を流すのです。この湧き水が保温になり、寒い冬を越えられるのだそう。知恵ですね。 味は菜の花みたいな感じです。 真ん中と手前はギンボという山菜です。といってもなじみがないかもしれませんね。ギボウシともいいます。ウルイともいいます。 手前が茎の方で真ん中が葉の方です。柔らかくしゃきしゃき。少しぬめりがあります。山菜といってもクセはなく香りもきつくないので食べやすいです。 ふき味噌とマヨネーズを合わせたものをかけて食べました。 ふきのとうの天ぷら。 春味の定番です。 子供の頃はふきのとうの苦さが苦手でしたが、いつの頃からか苦みのうまさがわかるようになりました。大人の味ですね。 筍ご飯。 掘りたてです。 独特の歯ごたえがたまらない。季節外に食べる水煮のものとは全然ちがうおいしさです。 焼き筍も食べたかったのですが、また別の機会に。 旬のものを食べると、大地や生物のパワーを頂ける気がします。 特に春は、今まで溜めていたものが一気に花開くようで、より一層のエネルギーを感じます。 四季を楽しめる環境に感謝です。
by myu-avocado
| 2006-04-16 04:34
| 食べたり飲んだり
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