たどりついたのは紅葉の名所真如堂。 坂道をのぼってきたのでベンチに座って休憩。 お腹いっぱいの身体はいつのまにか睡魔に襲われ、うたた寝してしまいました。 はっ、いけない!今度は紅葉の時に来よう。と心で誓いつつ、まだ朦朧とした頭と重い体をひきずって次へ移動です。 詩仙堂。 江戸初期の文人、石川丈山が隠棲した山荘。 狩野探幽に描かせた中国の詩仙三十六人の肖像と、詩を四方の壁に掲げた「詩仙の間」があることから、詩仙堂とよばれています。ちなみに詩仙の間は撮影禁止でした。 鹿や猪が庭園を荒らすのを防ぐために石川丈山が考案したそうです。 静寂の中に響きます。 これ、もみじです。やっぱり紅葉のときにも来たい! こじんまりとした竹林がある一角も。 詩仙堂からほど近い金福寺。 松尾芭蕉ゆかりのお寺。そして芭蕉を尊敬していた与謝蕪村の墓もあります。 芭蕉が度々訪れたので芭蕉庵と呼ばれるようになった庵。 こんな但し書きがありました。 野生の鹿がでるなんて!洛中からちょっと北に来ただけで、大きな通りからだって歩いてホンの5分くらいですよ。びっくり!たしかに周りを見渡すとどこかの山奥にきたようですが。 あっ本当だ。頭がないです! 派手やかな名前とは裏腹にこじんまりとしたお寺です。人も少なく(私の他に一人しかいませんでした!)静かでのどか。紅葉の時もこんなに静かだったらいいなあ。 ネコもくつろいでいました。 さて、そろそろ甘いものでも。 一乗寺中谷でわらびもちパフェ。 開けるのが楽しみ♪ 三代目のお嫁さんは洋菓子のパティシェだったそうで、他にも豆乳をつかったティラミスやお豆のタルトなど和と洋の魅力的なコラボがいっぱい。 疲れもとれたところで最終目的地へ向かいます。 ***今回の京都*** その1「清々しい朝」 その2「一つ目の目的」 その3「秋の予習?」 その4「暮れゆく」
by myu-avocado
| 2006-09-23 02:06
| 京都のこと
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