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クラブハリエのバームクーヘン
先日、テレビ「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP」で紹介されていた、こだわりのバームクーヘン。お店は滋賀県の近江八幡にあります。ふわふわでおいしそう!食べてみたい!
タイミングよく滋賀に出張する人がいたので、お土産にお願いました。
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長い芯棒に生地をかけ、くるくるまわしながら焼いていきます。それを繰り返してできるのがこの年輪。
まさに木の年輪のようなので、ドイツ語でバーム=木 クーヘン=菓子。直訳すると「木の菓子」です。
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まずはそぎ切りで。
ふんわりやわらかい!
おいしいー!
このやわらかさは今まで食べたバームクーヘンのイメージが覆されます。
甘さもちょうど良く、卵のやさしい味がします。
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そのまま垂直に包丁を入れて。
そぎ切りの方がふんわり感がありますが、こちらはしっとり感が強調された感じ。
切り方で味も変わるものですね。

それからレンジで温めてみました。
これが衝撃的!卵の味が濃厚で、ふんわりがさらにさらにふわふわ柔らかくなって、なんともまた別のおいしさが。
蒸しパンのような、きめの細かいカステラのような、カステラの原型といわれる、ポルトガルのパンデローのような。

とにかくおいしくて、いろいろ試しながらバクバクと、かなりの量をたいらげてしまいました。
あとでHPを調べてみると、お取り寄せもできるし、東京でも日本橋三越に県外初登場という店舗が2004年にできていました。テレビ反響でなくなるといけないと、おとりおきの電話までして、遠回りしてテレビにでていた近江八幡 日牟禮ヴィレッジまで買いに行ってくれた人になんて言いましょう。

和菓子の「たねや」さんの経営だったんですね。東京のデパートに結構入っているのでよく利用していたのですが全く知りませんでした。創業は明治5年ですが昭和26年から洋菓子の製もはじめたそうです。さすが近江商人。ただの菓子屋にとどまらず、農場や保育園なども経営しており、企業としても興味を持ちました。
また環境問題にも積極的に取り組んでおられ、製造工程ででる小豆のしぼりかすを肥料にしたり、廃油を輸送トラックの燃料にしたり。その中で特に興味を持ったのが、バームクーヘンの切れ端を飼料にして育った「バーム豚」。甘みがあっておいしそうな気がしません?食べてみたいです。
充実のHPはこちら 
by myu-avocado | 2006-04-09 08:58 | 食べたり飲んだり
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